奈良の車修理、板金・塗装

板金修理について

板金修理とは、主に事故などの外部からの力による自動車のボディの変形を修理する事です。そんな板金修理は、破損の程度に分けて3つの作業に分類する事ができます。

外板板金

外板板金とは車をぶつけたり、擦ってしまった事によって生じた外付けされている鉄板のへこみを、専用の工具を使って叩いたり、引いたりする事で修理するヘコミ修理の事です。パネルが袋状になって裏側から作業が行えない場合は、ワッシャーやピンを溶接して、そこから専用の工具を使って引き出す事で成形する方法もあります。

フレーム修理

これは、事故によって車の骨格・構造部分であるフレームにダメージを負った場合に行うものです。
例えば、フロント部分が損傷している場合、ラジエータやクーラーコンデンサーなどの交換が必要になったり、フレームに大きなダメージがある場合には、サスペンションやエンジン、トランスミッションまで取外して修理を行う必要があるでしょう。
こういった大きなダメージを受けた事故修理に関しても板金修理する事ができます。

パネル交換

これは、パネルの損傷がひどく板金できない場合や板金にかかる時間と部品代を比較して、部品代の方が安価な場合に行います。リアフェンダーなどのボディに溶接されている部分の交換に関しては、溶接部を剥がして交換を行う必要があります。

大掛かりな作業とはなりますが、これからも安心して車を運転するためにはとても大切な事です。板金作業後には、下処理をして色を付けていくので新品同様の仕上がりを期待する事ができるでしょう。