DA64V エブリイのフロントバンパーをカットしてみました。
タイヤの前のクロスメンバーを切りたくないのでプチカットです。
こんなプチカットでも早速問題が出てきます。
先ずはフェンダーライナー。
はみ出る部分をカット。
下側の取付ステーも無くなってしまうので、アルミを曲げリベットで固定しました。
キズ、ヘコミ、事故修理の事例や日々の作業など
DA64V エブリイのフロントバンパーをカットしてみました。
タイヤの前のクロスメンバーを切りたくないのでプチカットです。
こんなプチカットでも早速問題が出てきます。
先ずはフェンダーライナー。
はみ出る部分をカット。
下側の取付ステーも無くなってしまうので、アルミを曲げリベットで固定しました。
エブリイの頼りない?フロント部分。
特に上側の(ヘッドライト下)フロントバンパクロスメンバと呼ばれる部品はペラペラに近いです。
ちょい上げしている車両は、よく下のクロスメンバの左右(タイヤの前)をカットされているものが多いですが、私は少しでも安全を確保したいので残しています。
まあ、そもそも安全を言うならゲレンデでも乗らないといけませんが、、、
フロントバンパーガードを付けるのも良いですが、左右一杯のものとなると、かなり仰々しいので、とりあえず気休め程度でインナーバンパーガードを製作してみます。
まず、フロントバンパクロスメンバの代わりとなる頑強な骨材をつけてみます。
曲げ加工しないと付かないので結構面倒です。
さらに、取付部分がプアーなのでメインフレームにも力が入力するようにします。
途中が飛んでしまっていますが、持ち上がらないためのクロスメンバからのステーを製作し、ホーンブラケットを移設して、防錆塗装しました。
バンパー側も若干の加工が必要になります。
さらに、普通のバンパーガードも装着すれば安心感は増すでしょう。
インナーバンパーガードのメリットとしては、
・目立たたない。
・ラジエーター、コンデンサーが若干守られる。
・ウインチの取付に使えるかも
デメリットとしては
・目立たない
・重くなる
・若干、歩行者への攻撃性が強くなる
などでしょうか?
いずれにしてもエブリイで安全を確保しようと思えば、前面からフルロールゲージを作りこむくらいしないと無理なので、車検や実用性を考えても現実的ではないと思います。
外に付けるバンパーガードでも、フロントドア後ろのピラーまで繋がないと、前方からの衝撃にはあまり意味が無いように思います。
常に安全運転を心がけ、対向車の動きにも注意して運転しましょう。
DA64Vエブリイのリヤ・シートカバーを取り付けていきます。
PVC製の厚手のシートカバーです。
内装の色からは、ベージュ系が良いように思いましたが、汚れの点から黒にしました。
まずは、取り外して清掃。
背もたれ部分を付けます。
厚手のカバーでつけにくいので、冬場などはガンガンに温めてから取付すると良いでしょう。
座面の取付。今回は赤外線ヒーターで温めて取り付けました。
完成です。汚れにくいのと、少し座りごこちが良くなった感じがします。
最初の状態は、こんな感じでした。
裏が錆びているので、
ケレン作業後に、錆転換剤を塗り、
シルバーを塗装。と言っても自分のなので刷毛塗りですが。
この後、表皮も清掃。
後は、PVCのシートカバーを付けていきます。
自分の車なのでケレン・錆転換剤の後、シルバーを刷毛塗りしました。
座面の左側にも割れがあるので、エポキシで埋めておきます。
裏の断熱材に、両面アルミ反射の断熱材を追加します。
エンジンフードには、例の塗料が塗装済みです。
この後、PVCのシートカバーを装着して完成です。
次にフロアーを塗装していきます。
まずはマスキング。
先程と同じ塗料で塗装します。
ひとまず、DA64Vエブリイの室内、断熱塗装は完了です。
清掃、足付けの後、いよいよ室内塗装に入ります。
足付けの弱いところや若干地が出ているところもあるのでピタキングを塗装しました。
この後はミッチャクロンを使用しています。
断熱効果を期待して、ヒートカットパウダーを使用しましたが厚塗りしないと効果が出にくいのと、価格的に高めなので断熱塗料を使うのが良いのではないかと思います。
ヒートカットパウダーを2液型の塗料に混ぜます。
まず、天井と側面を塗装すべく養生します。
塗装します。
続く
あちこちボコボコ&汚れだらけのわかったDA64Vエブリイですが、掃除する前に今一度状態を確認しておきます。
10年10万キロも乗った車だと、砂ではなくても大抵目をつむるくらい埃が堆積しているものですが、この車両は砂だらけです。
スペアタイヤも砂(泥が乾いたもの)だらけ、バンパーステーは曲がり、ベンチレーターのゴムのシャッターみたいなのは反り繰り返っています。交換が必要ですね。